おおいた木の良さを生かした建築賞2019 表彰式|大分県の【杢のすまい設計室】なら伝統構法住宅から古民家再生までしっかり設計・施工いたします。

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おおいた木の良さを生かした建築賞2019 表彰式

1月20日、大分リーガルホテルにて大分県木造住宅等推進協議会が主催した「おおいた木の良さを生かした建築賞2019」の表彰式がありました。

 

おかげさまで、杢のすまい設計室が設計した「大きな屋根の小さなすまい」が最優秀賞をいただき、お施主様と施工者の寺岡棟梁と共に表彰式に出席させていただきました。

 

最初に主催者を代表して会長の井上正文氏(大分文理大教授)より挨拶がありました。

この協議会は昭和60年に設立され、今年で35年目の節目の年だそうです。この会の設立に尽力されたのは村松幸彦氏(大分県建築士会名誉会長)だったそうです。

最初は「豊の国木造住宅賞」から始まり、住宅のみが対象でしたが、途中から「豊の国木造建築賞」に名前を変え店舗や事務所などの建築物も対象になり、リフォーム・増改築や内装木質化も評価されるようになりました。

コンペは毎年行われ30回を迎えた後、「おおいた木の良さを生かした建築賞」に名称が変わり、コンペ自体も2年に1回の開催となりました。

 

表彰されるのは、設計者だけでなく、建築主、施工者の3者が表彰されるのは当初からのスタイルで、第1次は書類選考、第2次は現地審査、そして最終選考を経ます。

今年は最優秀賞が1点、優秀賞が新築・リフォーム・内装木質化それぞれ各1点、入賞が新築・リフォーム・内装木質化それぞれ各1点、特別賞1点の計8組が表彰されました。

 

今回の応募件数は、新築33件、リフォーム7件、内装木質化2点の42件だそうで、選考委員の方は大分大学建築学科教授の鈴木義弘審査委員長をはじめとして、建築関係の有識者計5名による審査がありました。

 

鈴木義弘審査委員長の審査講評では、「大きな屋根の小さなすまい」は以下のように講評いただいたそうです。(聞き取りなのでちょっと正確ではありませんが。。。)

~審査講評~

『このコンペの趣旨である「木の良さを生かした」というコンセプトに最も沿った建築であり、非常に高い評価をしました。住まいは実にコンパクトでありながら、しかしながら外部に広がりを持たせたプランでした。伝統職人の技術を生かした建物というのも評価しました。この住宅を中心に廻りもますますよい住環境になることの願いも込めて満場一致で最優秀賞に決定しました』 

 

トップの写真は受賞者と関係者の集合写真の記念撮影です。

※大分県のホームページには審査経過と受賞作品一覧が掲載されています。

https://www.pref.oita.jp/soshiki/18500/kinoyosa-kenchikusyo.html?fbclid=IwAR0XMI3x0jhXlpUoY80jeVM5fP6i_vOfDg2-_g0gO0v_uq3Yo7lUBXVUp78

 

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