会社概要|大分県の【杢のすまい設計室】なら伝統構法住宅から古民家再生までしっかり設計・施工いたします。

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基本情報

会社名 杢のすまい設計室
代表者名 和田 恵利子
所在地 〒870-1106 大分県大分市敷戸台2-13-2
TEL 090-2850-2461
営業時間 9:00~17:00
定休日 日・祝
事業内容 建築設計管理業務
伝統構法木造住宅の設計監理
気候風土適応住宅の設計監理
民家再生の設計監理業務
セルフビルド建築のサポート業務
許可・資格 一級建築士 大臣登録 第329677号
二級建築士 大分県知事登録 第7361号
Photo 星野 憲一

経歴

代表:和田 恵利子
1981年 大分県生まれ
2000年 大分上野丘高校卒業
2004年 熊本大学 工学部建築学科卒業
2008年 (有)夢木香(佐賀県鹿島市 工務店)設計・工事管理
2010年 すまい塾古川設計室(有) (熊本県熊本市) 実施設計スタッフ
2016年 杢のすまい設計室 開設
 
[所属]
伝統木構造の会  正会員
大分県建築士会  正会員

ご挨拶

伝統的な日本のすまいはまさに自然と共に暮らす知恵です。
100年経てもなお凛と建つ古民家を見ても分かるように、木・土・竹・藁・石・紙などの役目を終えれば土に還る素材を使い、住み継いでいく事を前提としているので長い時を経ても耀きを放ち、耐久性・修理の工夫が織り込まれています。床下を高く開放し、足固めで通し柱を繋いで固める構法は白蟻や地震に対する昔からの知恵です。深い軒は風雨から家を守ってくれ、その下の縁側から見える四季折々の自然の姿は私たちの心を豊かにしてくれます。
 
 
私が伝統構法の住まいをつくることを志したのは古民家を再生した建物を見て、その梁組に感動したのがきっかけでした。古民家の事を学ぶうちに、現代の家づくりに少しずつ疑問を感じるようになったのです。古民家のような家を現代でも新しくつくることは難しいのだろうかと調べていると、熊本にすまい塾古川設計室の古川保先生がいることを知りました。一度でいいから会ってみたいと思い、手紙を書き、気づいたら先生の事務所へ訪ねていました。先生に最初にお会いした瞬間、先生はこう言いました。「和田さん。大分の風はどこから吹くか知っていますか?」その一言で「この人は本物だ!」となぜだか強く感じ、気づいたら弟子入りを志願していました。今のご時世に弟子入りも変な話かもしれませんが、それくらい私にとって、古川先生は私が今まで知りたかった事、学びたい事、伝統構法の素晴らしさとその大変さを私が訪ねたその日3時間程度だったでしょうか。教えてくださったのです。
それからです。私の運命は大きく変わりました。私は先生の紹介で佐賀県鹿島市の夢木香という工務店で働くことになります。縁もゆかりもない佐賀で働く事に少々不安はあったものの、私はそこで本当の家づくりを目の当たりにしました。大工さんが、大きな大きな丸太を墨つけ、鑿で刻む姿。左官さんが泥を捏ね、竹小舞の下地に塗りつけ、貝灰から漆喰をつくり、土壁の下地に塗って金鏝で仕上げていく姿、多くの職人さんの力で家が完成していく姿を目の当たりにして、毎日が感動の連続でした。そして。ここで民家再生の真髄を学ぶことができたと思います。本当に毎日がワクワクと驚きの連続で職人さん達の仕事の素晴らしさ、お世話になったお客さんからも沢山の事を学ばせていただきました。
そして、夢木香の松尾進社長の口ぐせだった「若い職人ば育てにゃならん!(若い職人さんを育てていかなければならない!)」という言葉は、今の私の設計理念の一つになっています。
 
それから再び熊本の古川設計室にて5年間。設計・監理の実務に携わらせていただきました。古川設計室では設計事務所と工務店3社、そして電気屋・建具屋・板金屋さんが集まって「川尻六工匠」というグループで家づくりをしています。この息の合ったみなさんと家づくりを進めてきたことは、団結力と安心感がありました。皆お客様のためにいい家をつくろうと息の合う仲間たちと共に日々働けること。こんなことは、なかなかできない事だったと、そしてそれは本当に幸せな事だったと今では感じています。
 
そうして私は故郷大分で設計事務所を立ち上げました。
1人になって思ったこと。それは。共にいいすまいをつくろうという同志。仲間を見つけなければならないということでした。幸い、私は古川設計室での最後の仕事となった大分県佐伯市の「遊志庵」に担当者として携わることができ、大分に帰っても監理の仕事を手伝わせていただきました。
そのおかげで、佐伯市の寺岡建築の寺岡棟梁をはじめ、熟練の大工さん、左官さん等の多くの職方さんと知り合うことができ、大分で第一棟目の「大きな屋根の小さなすまい」を設計し、2018年4月に完成致しました。このすまいは平成28年度サステナブル先導事業「気候風土適応型住宅」として採択され、只今(2018年)施主さんと一緒に温湿度測定を行いながら、光熱費の使用量を記録し、すまい心地をヒアリングして検証しています。
 
伝統構法の住まいは、未来のことを考えたすまいだと日々感じています。私は、この伝統構法の住まいを多くの方に知って頂きたいと思っています。職人がつくる日本の伝統的な住まい。地球のこと、日本のこと、地域のこと、山のこと、職人さんのこと、未来のことすべてにつながる家づくりだと思っています。
 
100年後、古民家と呼ばれるすまいを目指して。日本の伝統建築の職人の技を未来へ。

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