大分県木造住宅推進協議会が主催する「おおいた 木の良さを生かした建築賞2019」のコンペにて『大きな屋根の小さなすまい』が最優秀賞をいただきました!
このコンペは大分県で30年続いた「豊の国木造建築賞」に変わる新たな建築賞で、従来の建築賞の「施主・設計者・施工者」の3者を表彰するスタイルを踏襲しながら、「新築(改築)」「リフォーム」「内装木質化」の3種の工事で賞を競います。
第1次審査は書類選考で、第2次審査は現地審査でした。
2次審査は10月末に行われ、審査員の方とお施主さんもお話しさせて頂く機会をいただきました。
この賞の素晴らしいところは、設計者だけでなく、建築主、施工者の三者を表彰してくれるところです。
当たり前のことかもしれませんが、
建物は、お施主さんがあってこそ建つものであり、さらに施工者がいなければ作ることができません。
設計者一人の力ではないのです。
来年の1月には表彰式があり、建築主、施工者、設計者の三者で出席いたします。
このような大きな賞と機会をいただけたことは、私のこれまでの建築人生では初めてのことです。
本当にうれしく思います。
建ててくれたお施主さん、関わってくださったすべての職人さん、ここまで育ててくれた熊本の師匠の古川先生、そして佐賀県鹿島市の夢木香の松尾進社長、
最後に私を支えてくれる家族にとても感謝しています。
本当にありがとうございました!
PS このコンペに強く応募を勧めてくださったのは、私の熊本の師匠であるすまい塾古川設計室の古川保先生です。
先生の強い勧めがなければ、私は応募していなかったかもしれません。
この場をお借りして、お礼を申し上げます。