施工風景

  1. トップページ
  2. 施工風景詳細

「土間縁のある家」墨付けが始まっています

今回の現場は、なんと宮崎です。
大分市からは遠いですが、佐伯からは若干近いです。
佐伯市にある再生民家『遊志庵』をご覧になり、伝統的な木組みと土壁のすまいに興味を持っていただき、『大きな屋根の小さなすまい』もご見学いただきました。木組みももちろんですが、特に空気が清々しい土壁をお気に召して頂いたようです。

お施主さんのご希望は「空気がきれいな住まいに住みたい」「遊び心のある家」「サンルームが欲しい」というご要望でした。

遊び心のある家って、なんだろう。。。
サンルーム作ったことないな。。。
って考えてましたが。
時同じくして、昨年の九州民家大学の安藤先生の講義で「窓と縁」という講義がありました。その時に出てきた、雪国の「土間縁」。これを見たときに『これだ!』と思いました。

お施主さんの旦那様は趣味が沢山あります。その趣味部屋としてロフトを希望。奥様のサンルームは見事『土間縁』が解決してくれました。そしてその土間縁はもう一つの旦那様の趣味部屋にもなりました。

今回も平屋でそんなに大きな住まいではありませんが、両夫婦のご要望に応えられるようプランを考えました。

そんな「土間縁のある家」の墨付けが始まりました!(前置きがいつも以上に長い・・・)
まだまだ墨付け状況としてはゆっくり進んでいるといったところですが、寺岡棟梁自ら墨付けをしています。写真は金輪大栓継という継手の墨付けをしている様子です。
太鼓梁だけ見ても木目の詰まった良材で、桁や足固めも赤身の多い材で美しいです。組み上がった時が楽しみです。

一覧へ戻る

ページ上部へ

完成内覧会についてのお問い合わせ